観光地として有名な大阪ですが、
大都市ゆえにどこに行ったらいいかわからないという方は多いでしょう。
この記事では、
思いっきり遊べる場所から都会の喧騒を忘れさせてくれる場所まで、
本当に行くべき大阪の観光スポットを紹介していきます。
目次
大阪観光に行くべき15のスポットとは?大規模商業施設から日本最古のお寺まで
①:USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
USJは2001年に大阪市で開業。
映画のみならず、ありとあらゆるエンターテイメントを取り込んだテーマパークとして、老若男女に人気のスポットです。
USJのおすすめポイント
USJの魅力はなんといっても幅広い層へのアプローチです。
ジョーズやジュラシックパークなど往年の名作映画のアトラクションに加え、
2012は年には「ユニバワンダーランド」という完全子供向けエリアも創設されました。
また、2023年には若者に大人気漫画「呪術廻戦」とのコラボも実現。
ファミリーで行くのはもちろん、
友達や恋人と遊びに行っても楽しめる人気スポットです。
USJの基本情報
住所|大阪府大阪市此花区桜島2丁目-1-33
営業時間 |8:30~21:30(日によって変動有、要検索)
料金|1デイパス 大人8600~10400円 子供5600~6800円(日によって変動有、要検索)
URL|https://www.usj.co.jp/web/ja/jp/
アクセス|JRゆめ咲線ユニバーサルシティ駅より徒歩5分
②:天王寺動物園
大阪が誇る100年以上の歴史を持つ動物園で、アフリカサバンナゾーンが有名。
社会への貢献を理念として掲げ、子供の教育や研究にも力を入れています。
天王寺動物園のおすすめポイント
天王寺動物園の魅力はその広さです。
他の動物園に比べて土地が広いので柵や檻でいちいち囲う必要がなく、
開放的で自由な本来の姿に近い動物を見ることができます。
あまりにも動物との間に遮るものが少ないので少し怖さもありますが、
いつもとは違った動物園体験ができるでしょう。
天王寺動物園の基本情報
住所|大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
営業時間 |9:30~17:00
料金|大人500円 子供200円(未就学児無料)
URL|https://www.tennojizoo.jp/
アクセス|JR新今宮駅より徒歩5~10分程度
③:カップヌードルミュージアム大阪池田
現在なお世界中で愛されつづけている、
「チキンラーメン」や「カップヌードル」などの安藤百福の発明を称える記念館。
体験型の食育施設と謳い、
発明までの過程を学べたり体験学習ができたりします。
おすすめポイント
なじみ深い商品のことを深く知れる施設になっていて、
特に以下の2種のファクトリーはエンターテイメント性と教育がうまく融合されています。
「カップヌードルファクトリー」は、自分のオリジナルのカップヌードルをつくることが可能。
具材やスープが自由に選べ、パッケージも自分で装飾できます。
また、「チキンラーメンファクトリー」は、チキンラーメンが完成するまでの過程を体験でき、麺を練り上げるところから油で揚げるところまで、我々の知るチキンラーメンの姿になるまでを網羅してます。
基本情報
住所|大阪府池田市満寿美町8-25
営業時間 |9:30~16:30
料金|入場無料 「カップヌードルファクトリー」500円
「チキンラーメンファクトリー」 小学生600円 中学生以上1000円
URL|https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/
アクセス|阪急宝塚線池田駅より徒歩5分
④:大阪城
日本で最も有名な歴史上の人物の一人である豊臣秀吉。
その秀吉が天正11年に築城したのが大阪城です。
昭和6年に再建されて以降数々の人々が訪れ、
大阪を代表する観光スポットになっています。
大阪城のおすすめポイント
大阪城は大阪城そのものも美しいですが、
周辺の環境もおすすめです。
大阪城公園には桜の名所である二の丸庭園の他に、
1000本を越える梅林も。
おみやげを買えるお店や飲食店も多いので、
ゆったりと散策したい人にはピッタリの場所です。
<基本情報>
住所|大阪府大阪市中央区大阪城1-1
営業時間 |9:00~17:00(公園は出入り自由)
料金|大人600円 中学生以下無料
URL|https://www.osakacastle.net/
アクセス|JR大阪環状線大阪城公園駅より徒歩15分
⑤:太陽の塔
1970年に開催された大阪万博の象徴として作られたモニュメント。
「芸術は爆発だ」で有名な岡本太郎の作品です。
現代最大クラスのモニュメントで、
その奇天烈な外見は観た人の心をつかんで離しません。
太陽の塔のおすすめポイント
岡本太郎は自身の考えをあまり言葉にしませんでした。
太陽の塔は当時知識人から酷評されましたが、
今なお大阪にそびえ立ち、人々を惹きつけています。
再び万博の話が持ち上がっている今、一度生の太陽の塔を見て、
岡本が何を考えていたのかあれやこれやと考えてみるのをおすすめします。
太陽の塔の基本情報
住所|大阪府吹田市千里万博公園1-1
営業時間 |10:00~17:00
料金|大人720円 小中学生310円
URL|https://www.expo70-park.jp/
アクセス|御堂筋線千里中央駅からモノレール万博公園駅で下車
⑥:通天閣
昭和、平成の大阪名物と言えばこの通天閣。
東京タワーと比較されるような時代もありました。
しかし、実は東京タワーと違って電波塔ではなく景色を眺めるための展望塔。
今もなお新世界のシンボルとして大阪で愛されています。
通天閣のおすすめポイント
とにもかくにも展望台にまず登ってみることをおすすめします。
地上94mから眺める景色は遮るものがなく、
日常では感じられない開放感を味わうことができます。
また、5Fの展望台には実はあの有名なビリケンさんが鎮座。
足の裏を触ると幸せになれるという伝承で有名です。
通天閣、ビリケンさんと大阪でも有名な名物を二つ体験できるので、
お得感のあるスポットですね。
通天閣の基本情報
住所|大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目18-6
営業時間 |10:00~20:00
料金|大人900円 子供400円
URL|https://www.tsutenkaku.co.jp/
アクセス|Osaka Metro堺筋線恵美須町駅より徒歩3分
⑦:あべのハルカス
大阪のみならず、日本が誇る超高層複合商業ビル。
百貨店やオフィス、ホテルまでが同居していて、
その高さはなんと300mになります。
日本初の300m越えのビルで、現在は2番目に位置。
近年の大阪の象徴といってもいい存在で、
大阪の大都市という印象をより強めました。
あべのハルカスのおすすめポイント
複合商業ビルにもかかわらず、
正直眺めるだけでその高さに圧倒されて、
ある程度満足できてしまいます。
あえて紹介するとやはり展望台になるでしょうか。
先ほど紹介した通天閣と比較しても規格外の高さから大阪を一望できます。
景色を楽しんだあとは展望台の近くのカフェで食事をしましょう。
下界に思いを馳せながらする食事は特別美味しく感じます。
あべのハルカスの基本情報
住所|大阪府大阪市阿倍野区阿部野筋1丁目1-43
営業時間 |9:00~22:00
料金|大人1800円 中高生1200円 中高生700円 幼児500円
URL|https://www.abenoharukas-300.jp/index.html
アクセス|JR天王寺駅より徒歩5分
⑧:海遊館
世界でもトップクラスの規模の屋内水槽を誇る水族館。
外観からして他の水族館とは違う雰囲気を漂わせています。
2020年には開業30周年を記念して大規模なリニューアル工事が行われました。
海遊館のおすすめポイント
ジンベエザメやイトマキエイなどの巨大生物から、
カクレクマノミやウミガメなどの馴染み深い生物たちまで勢揃いで迎えてくれます。
ふれあい水槽ではサメ肌エイ肌に触れられる貴重な体験も。
なにより巨大な水槽により水に囲まれる環境がとても気持ちよく、
清涼感あふれる気分にさせてくれます。
海遊館の基本情報
住所|大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
営業時間 |10:00~20:00(季節により変動)
料金|大人2000円 子供1200円 幼児600円
URL|https://www.kaiyukan.com/
アクセス|Osaka Metro中央線大阪港駅より徒歩10分
⑨:住吉大社
全国に点在する住吉神社の総本社。
山口県下関市にある住吉神社、
そして福岡県福岡市にある住吉神社と一緒に「三大住吉」として周知されています。
「祓(はらえ)」を司る神を祀っていて、
古くから日本中の人々に親しまれています。
住吉大社のおすすめポイント
自然に囲まれた神々しい雰囲気はもちろん、
現代ではパワースポットしても有名で、
神社といえど様々な要素が楽しめるスポットです。
鳥居をくぐってすぐのところにある見事に反りかえった橋に目を奪われたり、
かと思えば、五大力という石を探しだして専用の袋に入れてお守りにするという
アトラクションのようなイベントも楽しめる珍しい神社になっています。
住吉大社の基本情報
住所|大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
営業時間 |6:00~17:00
料金|参拝無料
URL|https://www.sumiyoshitaisha.net/
アクセス|南海高野線住吉東駅より徒歩5分
⑩:ひらかたパーク
現存する日本最古の遊園地。
前身である香里遊園地から数えるとその歴史は100年以上になります。
大阪ではUSJに次ぐ来場者数を誇るテーマパークで、
幅広い層から人気を得ています。
ひらかたパークのおすすめポイント
季節ごとに「プール」「イルミネーション」「スケート」を
楽しめたり、また、園内に動物がいたりと、
大阪のごっちゃまぜ感を体現したようなテーマパークです。
もちろんジェットコースターもあり、
中には木造の歴史を感じさせるものも。
色々なことが楽しめるので、
とにかく遊びたいと思っている人に向いている観光スポットです。
ひらかたパークの基本情報
住所|大阪府枚方市枚方公園町1-1
営業時間 |10:00~17:00(時期により変動あり)
料金|フリーパス大人5100円 小学生4300円 未中学時3000円
URL|https://www.hirakatapark.co.jp/
アクセス|京阪電車枚方公園駅より徒歩3分
⑪:りんくうプレミアムアウトレット
関西空港の対岸にあるショッピングエリア。
西日本では最大級の規模で400を越える店舗が並んでいます。
2020年にはシーサイドエリアという新たなエリアを増設。
グランピング施設など多様なニーズに対応してます。
おすすめポイント
ショッピングだけでなく、グルメ、レジャーなど、
多方面から満足させてくれます。
また、空と海に囲まれた立地なので、
リゾート気分で散策することも可能。
目的のあるなし関係なく、
訪れてただ歩くだけでも気分をリフレッシュさせてくれます。
基本情報
住所|大阪府泉佐野市りんくう往来南3-28
営業時間 |10:00~20:00
料金|入場無料
URL|https://www.premiumoutlets.co.jp/rinku/
アクセス|西日本関西空港線りんくうタウン駅より徒歩6分
⑫:SPAWORLD HOTEL&RESORT
1997年に開業した12ヶ国17種類のお風呂が楽しめる温浴施設。
「美と健康の24時間快適空間」というキャッチフレーズのもと、
様々な施設を備えています。
前身は「スパワールド 世界の大温泉」で、
2023年に「SPAWORLD HOTEL&RESORT」に改称。
近年ますます勢いを増しています。
おすすめポイント
「美と健康の24時間快適空間」というキャッチフレーズの通り、
あらゆる面からこちらを癒してこようとします。
基本的な温浴施設はもちろん、
子供と無邪気に遊べるプールや、カップルのための混浴施設もあり、
果てには10000冊を越える所蔵量のコミックコーナーも。
その献身ぶりに思わずもう大丈夫だからと言ってしまいそうになります。
仕事で疲れ切っている人にはぜひ行ってみて欲しい施設です。
基本情報
住所|大阪府大阪市浪速区恵美須東3丁目4-24
営業時間 |10:00~19:00 土日祝10:00~22:00
料金|1day 中学生以上2500円 小学生以下1500円
URL|https://www.spaworld.co.jp/
アクセス|環状線新今宮駅より徒歩3分
⑬:四天王寺
聖徳太子によって建立されたとされる寺院。
日本最古の建築様式の一つで、その歴史は1000年を軽く超えます。
お堂や塔が南北に一直線になるように配置されている、
「四天王寺式伽藍配置」も有名。
四天王寺のおすすめポイント
日本最古のお寺の一つなので、
歴史好きの人たちの間でも人気のスポットです。
四天王寺の広大な敷地に足を踏み入れると池に囲まれて
また、塔も視界に入るので、
過去にタイプスリップしたような感覚になれます。
境内を歩くだけなら無料なので、
経済的にも優しいスポットとなっています。
四天王寺の基本情報
住所|大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
営業時間 |4月~9月8:30~16:30 10月~3月8:30~16:00
外周りは24時間開放
料金|参拝無料
URL|https://www.shitennoji.or.jp/
アクセス|Osaka Metro谷町線四天王寺夕陽ヶ丘駅より徒歩5分
⑭:梅田芸術劇場
メインホールとシアター・ドラマシティの2つの劇場からなる施設。
メインホールは1905席、シアター・ドラマシティは898席と
ほどよいキャパシティでミュージカルや演劇を身近に楽しむことができます。
あの有名な宝塚歌劇団の公演も頻繁に開催。
梅田芸術劇場のおすすめポイント
この劇場をおすすめする理由はずばり椅子になります。
観劇の際に気になるのはやはり椅子とトイレですよね。
梅田芸術劇場の椅子は長時間座っても疲れないのはもちろん、
しきりや手すりがないため、
観劇中にトイレに行きたくなった時にスムーズに通路まで出ることができます。
長年頻尿に悩まされてる身からするとここは本当におすすめです。
もし、気になる公演があったら即予約してください。
梅田芸術劇場の基本情報
住所|大阪府大阪市北区茶屋町19-1
営業時間 |10:00~18:00
料金|公演によって変動
URL|https://www.umegei.com/
アクセス|御堂筋線梅田駅より徒歩5分
⑮:梅田スカイビル
1993年に建てられた40階高さ173mの超高層ビル。
札幌ドームで知られる原広司の設計で、
イギリス誌の世界のトップビル20選に選ばれたこともあります。
内部は展望台やレストラン、
各ショップなどの複合施設で視界360度のエスカレーターも。
梅田スカイビルのおすすめポイント
複合施設としての魅力もあるのですが、
やはり有名建築家による作品なので、
建物そのものを観ることをおすすめしたいです。
その外観はメタリックで門のような形状をしていて、
未来の凱旋門と例えられることも。
また、内部にスカイウォークと呼ばれる視界360度のエスカレーターがあり、
急に近未来に放り込まれたかのような気分になります。
SF好きな方にもおすすめできますね。
梅田スカイビルの基本情報
住所|大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
営業時間 |9:30~22:30
料金|大人1500円 4際~小学生700円
URL|https://www.skybldg.co.jp/
アクセス|JR大阪駅より徒歩10分
以上が大阪で本当に行くべき15のスポットとなります。
大阪は大都市なので選択肢がたくさんありますが、それゆえに行く場所も中々決めるのが難しいですよね。
しかし、裏を返せば様々なニーズに応えることができる場所なので、きちんと吟味すればかならず満足できる観光体験が待っています。